お知らせ
くりの実 4月のご案内
「ねぇ知ってる?秒速5センチメートルなんだって」
「桜の花びらの落ちる速度」
早咲きの桜は
終わりも区切りもはじまりも
何もかも早めていったような気がして
3年の時が
桜をも焦らしていたのだなぁと
ときに名作の序章
「桜花抄」を観なおしながら
新緑を待ち続けております
花粉よ収まれ。
どうもくりの実です。
4月のご案内をいたします。
日・月曜日 定休
14(金) 施設イベントの為 臨時休業
22(土) 施設イベントの為13時閉店
29(土) 施設イベントの為13時閉店
その他突発的な営業変更等に関しましては
店頭並びに店舗SNSにて発信いたします。
【価格改定のご案内】
先述の通り、くりの実も
我慢に我慢を重ねましたが
時勢には逆らえず
店内価格変更とさせて頂きます。
詳細はこちらの記事を御参照下さいませ。
http://www.arata-nirokukai.jp/blog/news/3297
お客様のご負担を増やしてしまい
誠に心苦しく思いますが
何卒ご理解いただければと思います。
さて3月はこんな素敵時間が流れました
あすなろ教室にて大好評のワークショップ
「カラペハリエ」が開催されまして
新のお年寄りも是非ということで
おばあちゃん達の個性を
存分に発揮させて頂きました!
同じ用紙、同じ塗料を使っても
こんなに違う皆さんの作風
カラペとは
「color+creation+paper」
=カラリエーションペーパー
というセンス溢れる造語。
お年寄りでも
身体が不自由でも
誰でも
クリエイターになれる
そんな創作空間。
みんな違う感性
染色に使う道具も
使い方も色も全員違う
その人の歴史や人柄が出まくっていたそうで
そりゃもう最高です!
そしてこのカラペが後日
クリエイターのネーム入り缶バッジに姿を変えて
くりの実設置の「ネオガチャ」に
登場するから面白い。
皆様の手に届く日を
お年寄りは楽しみにしていらっしゃいます♬
4月はカレンダーにもありますように
「五感をふるわす理科実験教室」
シモツケラボ
毎週 土・日曜日(4月23日まで)
あすなろ教室にて開催されます。
講師はお馴染みの「宮内恭平先生」
昨年も大好評でした教室です
機会がございましたら
お問い合わせてみては如何でしょう?
メチャクチャ面白そうで
物凄く本格的なので
うちの子ももう少し大きくなったら
お世話になろうかなと企んでおります。
料理も科学ですからね
「どこでお勉強してたの?」に対して
「勘ですっ!」って言っちゃってるけどw
そして下旬の週末はもうひとつ
昨年の秋口に開催して
お年寄りを熱狂させた
THE LIVE sustainable package
vol.2 vol.3を連続開催します♪
4月22日は
「ミチカケガクダン」の御三方
4月29日は
「山崎」の御二方
いずれも店主大ファンでして
おそらく今回も
僕が一番楽しみにしているのではないかと
自店舗であのクオリティの演奏が聴けるなんて
物凄い贅沢なお話です。
まだ外部のお客様と新のお年寄りが
同じ空間で音楽をお楽しみいただける
根拠を持ち合わせておりませんので
今回は施設内々の開催となりますが
必ず外部の皆様にもお楽しみいただけるイベントに
今後して参りますので
時間は必要かもしれませんが
お待ち頂ければ幸いです。
もう3年前の約束になってしまいますね…。
中々に手強い相手です、感染症。
ひとまずは
一足お先に楽しませて頂いてます!
という訳でして
4月22・29の両日は
ランチ営業を13:00で終了させて頂きます。
セッティングの都合上ご不便をお掛けしますが
何卒ご了承くださいませ。
桜は咲いていました
昨年も一昨年も3年前も。
今年の桜は
見え方が違うでしょうか。
ともすれば
日々弾力を失いかねない心の有りように
戻った賑わいを背に載せながら
雪のように落ちて積もる
桜の花びらは、
例え微かであっても確実に
色を染めてくれている今春でしょう。
この感触、この感じ方は
誰もが似通っているといいなと
帰り道に幹から夜空を見上げる人々を
車窓から見送っています。
とっても時間は掛かってしまったけれど
これから上がる温度には
希望がたくさん載っている。
舞い落ちる花は美しくて
地についた花びらを人は見ないけど
そこに気付かず巡った新緑に
目を瞠らせているくらいがいい。
良い流れには皆乗った方がいい
乗った上で見るものは皆違っていい。
悪い流れに乗っているのも
ひょっとすると
作ってしまったのも自分かも知れないと
考える時間はあっていい。
とまぁ何とも安っぽく叙情的な締め方で
失礼いたしました。
オフィシャルブログに書く内容ではないですねw
我が家の近くの並木通りも変わらず
季節のコントラストを讃えていたので。
あの頃ずっとあの木の下で
枝葉の先の空を見上げていた
少年たちに贈ります。
ではまた!