施設長日記
強風の中自転車で新に通勤して後悔しながら、急に施設長日記を開始した金子です!
初めて新のブログを書くのですが、今回はなぜ介護を始めたかを話したいと思います。
新に入社した頃は栄養士で就職して
まったく介護には興味がなくお金さえ貰えればなんでもいいと思っていた僕が
なぜ介護を始めたかというと
あるおばあちゃんがキッカケです。
そのおばあちゃんは僕が就職して約2週間後に入所した方で
最初は自分の家が心配だからということで日中は家で過ごし
夜は新で過ごすという生活をしていました。
日中、前施設長にお弁当を持って草取りに行くぞって言われ
家に連れていかれ、僕はそこに置いて行かれた(笑)
6月なのにすごく暑いなか
庭を綺麗にしていると
おばあちゃんが休憩しなって言ってくれて
恵みの飲み物を持ってきてくれたが
なぜかアッツアツのお茶(笑)
そのお茶を飲みながらおばあちゃんの昔の話を聞いたり
手作りのてまりを見たり
おばあちゃんが掘った日光彫を見たり
して夕方になって迎えが来たので新に一緒に帰る。
実は少し寝てた。。。(これは内緒で 笑)
そんなことを数日続けていると
いつもおもてなしをしてくれたり
名前を覚えてもらえたり
おばあちゃんと関係性が出来てきました。
介護って臭い、汚い、きついとか言われるけど
実は楽しい仕事なんだなって思えてきて
自分からおばあちゃんに関わり始め
介護の楽しさを知ったのがキッカケです。