もちつ&もたれつ
いつまでたっても あの方は来ません。
私はいつも 凍えながら待っているのに
でも あなたを諦めることはできません。
だから 私はいつまでも待っています。
早く来てください。
春
最近、介護界の悲惨なニュースが飛び交っています。
あんなに普通じゃ考えられない事件なのに・・・
何故か、無理やりな感じで取りざたされる
「介護界の過酷な現状と人手不足」
なんか違う気がします。
確かに楽な仕事ではないと思いますが・・・
(そもそも楽な仕事なんてないと思いますが)
「介護が必要な方の身の回りのことをお世話する」
なんか過酷で辛くて暗いイメージですね。
でも僕のこの仕事イメージは
「もちつもたれつで、一緒に生活して、一緒に笑ったり、一緒に落ち込んだり、一緒に楽しんだりして
でも、なんだかんだで、肝心なところはプロとして、その人を元気にしたり、その人のやりたいこと、夢、希望をかなえていく」そんな仕事だと思ってます。
だから、障害や病気に目を向けて「その人が何を思ってるんだろ?」って考えるより
「僕がこの人に今何ができるだろう」ということを考えて行動していくことが大切だと思います。
そもそも、それが当たり前の、人と人との関係の作り方だと思います。
なんか、介護ってなるといろんなことがズレていくように感じます。
だから、介護とは?介護業界?と捉えるのではなく、広い視野を持っていくことが
今の時代には必要な気がします。
前置き長くてすいません。
節分やりました‼
着物が着たいとはしゃいでる。職員に
千代子さんが着付けやってくれました。
もともと着付けの先生です。
こんな素敵に輝いてる千代子さんを見ることができて
ホント感謝です。
一方
TEPPEN工房 所長の小林さんは
いつも、外に出ている靴が雨でびしょ濡れになっているのを
見るに見かねて
靴置き場をつくってくれました。
いつもいつも ほんとにありがとうございます。
ホントにホントにいつも
新に住んでいる方々に
教わって
手伝ってもらって
助けてもらって
みんなで生活してます。
弱者と強者
与える方と貰う方
要介護者と介護者
ではなく
もちつもたれつで、
支えあって
与えあって
生きていく
新スタイルでいきたいと思ってます。
まあ~確かに
失敗を恐れず、チャレンジしようと思えば
あげ足をとられる。
新しい物をつくり出すため、もがけば
調子に乗っていると言われる。
カタッ苦しい 閉鎖的な業界だなと
思っちゃたりするときもありますが・・・
こんな時だからこそ
介護業界にとらわれず
いろんな世界の、
いろんな素敵な人と繋がって
与えあって
行動して
暗いニュースじゃなく
みんながワクワクするようなニュースを
発信していけたらいいなと思います。
そのために、まずは
僕たちの畑 新を
しっかり 耕さなくちゃ‼
春よ来い‼